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世界の模様替え

この頃、気温は零度を下回るようになり、吐く息は白く昇り、足あとは地面に黒く残る。

雪というのは不思議なもので、外に居ては寒くて寒くて手が千切れそうになるなのに、
それを全身で味わいたいという声が、こころのどこかから聞こえてくる

次から次へと落ちてくる小さな白い旅人を眺めていたり、
まだ誰にも踏まれていない、白い絨毯に自分の体重をのせてみたり、
いつもと違う自分の足音に耳を澄ましてみたり、
小さな頃は、口を大きく空にあけて味わってみたり、

その手ごたえを感じて、
自分と、新しい世界との距離をはかる
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雪は白い

雪の結晶はきれいな幾何学模様をしていて、結晶に入った光はほとんど吸収されること無く、散乱光となる

目に見えないようなミクロの世界で、本当に綺麗な形をしているから、
綺麗に空を舞い、綺麗な色をして、綺麗に積もることができる


雪の結晶というのは、基本的に六角形をしているが、
その細部のかたちは、上空で何を経験してきたかによって違っている。
荒れた天気の中生まれた雪の結晶は、荒れた形をしているのだろうか、

「雪は天から送られた手紙」というのは、雪を極めた中谷宇吉郎博士の言葉
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雪は一夜にして世界を変えた。
世界の模様替えを、肌で感じながら、ファインダーを覗き、記憶し、記録する

凍死しかけた両手を、手袋につっこんで蘇生させ、また歩き始めた
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by atsushiikudome | 2009-12-19 10:11

朝、目を覚ますと、窓がやけに白かった

曇っているにしても白すぎるだろう、と思いながら窓を開けてみると、やっぱり白かった。


2時間しか寝ていなかったけど、俄然、目が覚めた。
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何か、水滴がスローモーションで落ちていくと思ったら、
落ちるそばから凍っていく。
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メリー・クリスマス
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通勤途中、シャッターを切る

事務所はコンペの締め切りが迫っていて、
いつもは20時前後で皆、ふらーっと消えていくのだが、今日は初めて23時過ぎまで仕事をした。
夜ごはんは、事務所でみんなでレバノン料理(だと思う)を食べた。


明日行ったら、事務所も学校も冬休みに入る
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by atsushiikudome | 2009-12-18 09:21

音楽と都市

プロジェの先生に会いに行ったら、居るって言っていた時間に居なかった。あぁ。

せっかく大学まで来たので、ついでにラヴィレット公園を散歩した。
この公園は、もっと何も無くていいのではないかと思った。
点としてのフォリーと、線としての東西南北への抜け、面としての庭園というそれぞれのレイヤーを
重ね合わせて、行為を誘発する、というのはいかにも21世紀的で面白そうなのだが、
実際は、まとまりが無く、異様な赤いフォリーがちらちら視界に入り、
感動的な景色も無ければ、かといってフォトモンタージュのようなアヴァンギャルドさも無い。

もっと、それぞれの「行為のための場」が主張しすぎずに共存できるように、
それぞれのレイヤーの色を薄くして、なじませた方が良かったのではないか。
全体として、庭園の色を背景にして、そこに薄くジョギングコースを被せる。
フォリーのグリッドの間隔と、フォリー自体のスケールをもう少し小さくして、ふと気づいたら横にフォリーがあった、くらいに。

チュミは、形態と機能の断絶に傾倒しすぎたのだな。
翻訳者が、あとがきでその本自身を「反面教師として読みとって」ほしいといっているのはおもしろい
http://cruel.org/books/tschumi.html
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ポルザンパルク。のだめの通うコンセルヴァトワールは、ラヴィレット公園の南端にある
Conservatoire National Supérieur de Musique
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外観は、ロンシャンのパロディみたいでこれまでなかなか入る気になれなかったのだが、
中はとても良かった
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何が良いかというと、建物内のいろんなところから流れてくる贅沢な生演奏BGM。
ここは、世界有数の音楽教育機関なので、未来の音楽家が練習しているのである。
練習室のドアについている小窓を覗くと、生演奏してくれている。
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外観だけではなく、色の使い方や、光の採り入れかたなど、コルビュジエを参照しているような部分が多々感じられた。
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光と色は、とても音楽的で、
壁の色が本当にいろいろ変えてあるのに、うるさくなく、とても調和がとれていた。
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音楽をわかっているなぁ、という感じ
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その後、東棟の音楽都市へ
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ここが無料というのも凄い。古今東西、さまざまな楽器が展示してあり、
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受付でヘッドホンを受け取り、展示物の番号を押したら、その楽器の音色とともに解説が聞ける
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いつもは音声ガイドを借りることは無いけれど、こういう展示ではとても使える
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その後、ペローの図書館のそばにあるMK2で映画を観た
スパイク・ジョーンズの「かいじゅうたちのいるところ」仏題は「Max et les maximonstres」
英語では「Where the Wild Things Are」
モーリス・センダックのベストセラー絵本が原作
一冊の短い絵本を、1時間40分の映画にするのはとても難しい作業に違いないが、
この映画はそれに成功していて、世界観も絵本のそれ(というか絵本を読んだ時に得られる想像の世界観)を
下回ることなく、あるいはそれと別物として楽しめる。
かいじゅうが、着ぐるみなのに、着ぐるみ感が出ない光の処理だとか、全く違和感の無い表情のCG処理は上手い。
それから音楽の疾走感もよかった。


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by atsushiikudome | 2009-12-17 14:35

ブロワ城

この旅は何か行き当たりばったりなところがあって、
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一日目に予定していたブロワ城が二日目になっていたり、
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お昼ごはんを抜いたかと思えば、夜はパーティでビールにお菓子、その後レストランでフォアグラを食べて、
終バスを逃して、半分寝ながら歩いてホテルまで帰ったりした。
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二日目は、見れないと思っていたポワティエの街を歩けたり、
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30分くらい自由に見てまわっていいということになったときに、先生とパリジャンたちは街を見ずにカフェでゆっくりしていたり
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まぁ、そのとき僕と東大のo君は急いで4世紀に建てられた教会を見に行ったのだが
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彼らにとって、カフェで語る時間というものは、4世紀の教会よりも大事なことなのだろう。きっと。
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パリに来てまだ3ヶ月の僕らには、彼らの感覚がまだいまいちよくわからないが、
でも、なんとなく、まぁそれもアリなのだろうな、フランスだし。という感覚が芽生えてきた
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飯食ってて集合時間にちょっとくらい遅れても全然オッケーなのだ。たとえ遅れたのが先生でも。
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ブロワ城といえばフランソワ1世の螺旋階段
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西洋建築史図集で見たあの階段はこんなところにあったのか、という感慨
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にもかかわらず、ガイドツアーのおっさんの、この階段についての説明はほんのさわりだけで、
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このガイドのメインは屋根裏や裏方だった。
良いんだ。凄くよかったし。
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やたらと「裏」をみせてくれたのも
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それはそれで、とても興味深いし、楽しいし、
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ガイドはガイドの解説したいところを解説すればオッケーなのだ
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でも、…この上はちょっと行ってみたかった。
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螺旋階段はどんどんどんどん景色が変わる
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17:30過ぎにはこの暗さ。
なんか、この教会攻めてるな、と思っていたら、ポストモダンらしい。
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そういえば、夜ご飯のときに、パリジャンが知っている日本語を言ってくれた。
三つだけ知っていると。
その三つが、「何」これはQuoi、「クソ」これは…Merde、そしてなぜか「エロ詩吟」…これは…?意味までは理解していなかったようだ。
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by atsushiikudome | 2009-12-16 05:37

トゥール、ポワティエ

土曜日、日曜日は授業で一泊かけてのロワール地方ツアー。

トゥールToursへ。
ここは、ルイ11世の時代に、一時フランスの首都が置かれたところ。

15世紀後半のゴシック建築、サン・ガシアン大聖堂
Cathedrale St-Gatien
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ゴシック、というよりゴチックと言いたくなるようなゴチック具合だった
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内部はカラフルなステンドグラス
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天気も割と良くて、内部に差し込む光も美しい
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サン・ガシアン大聖堂の隣にあるトゥール美術館は、17~18世紀の大司教の館を改装したもの
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ちょうど企画展でマックス・エルンストMax Ernst展をやっていた。
いかにもなシュールレアリスム
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しかし、こんな絵も描いている
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トゥール駅はオルセー駅(現オルセー美術館)の建設に携わった建築家ヴィクトール・ラルーVictor Lalouxの設計
やっぱりこっちの駅舎は渋くてかっこいい
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ART DE BATIRという、建築用の石材の加工アトリエみたいなところで、
一応、コンクリート型枠の勉強もした
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こうやって石材を切断
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意外にも刃は鋭くない。
鋭いと、逆に刃が欠けてしまうのだろう。
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手作業で彫っているんだよな、
ということを改めて見て、実感する
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それから、フランスにおける徒弟制度のアトリエを訪れる
ギルドみたいなものだろうか。
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アペリティフでもてなしてくれた。
やっぱり、パリジャンは顔立ちやしぐさに品があって、徒弟制度のアトリエにいる人たちは皆ムキムキのツワモノばかり
何か、町の人(パリジャン)が旅の途中で寄った村で、村人達と情報交換しているような感じだった。
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次の日は、ブロワ城へ…
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by atsushiikudome | 2009-12-14 12:06

モン・サン=ミッシェル

東京から遊びに…もとい、研究に来ているoさんと、Le Mont-Saint-Michelに行ってきた
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実は、これまで全く行きたいと思えなかった。
イメージが先行して、どうせディズニーランドのようなところだろうと思っていた。
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しかし、
よかった。
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オフ・シーズンなのに加え、
天気も悪い。これが逆に良かった。
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観光客も少なく、霧がかった、幻想的な景色につつまれる。
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世界遺産、ラムサール条約にも登録されている
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地面は湿っているけど、雨は降っていないという状態
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島に建っているので、教会内部は苔むしている
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苔の緑と、ステンドグラスのエメラルドグリーン
苔が生えることを想定していたのだろうか。
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観光客はぽつぽつ。
しかし、8割は日本人だ。
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登っていったら中庭があったり、
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部屋どうしの高低差がかなりあって、プランやセクションがどうなっているのか
気になる。
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内陣はフランボワイアン・ゴシックというらしい。
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苔の生態系が気になった
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いや、行ってよかった。
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この後、パリに戻ってマース・カニンガムのコンテンポラリー・ダンスを観たのだが。
こちらも衝撃的に良かった。これについてはまた今度。
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by atsushiikudome | 2009-12-11 08:21

1927 1955

縁あって、日曜日に、コルビュジエの住宅二つを見学させてもらった。

プラネクス邸(1927)と、ジャウル邸(1955)

どちらもまだ普通に住まわれている。
しかし、プラネクス邸なんて、築82年とは。

さて、11時にプラネクス邸に来てといわれたので11時に行くと、
ちょっと、あと2時間待ってくれと。 Because it's not clean...らしい

こういうとき、Because it's dirty. と言わないのがラテンのいいところだな、と思った。

2時間余白ができたので、サン・シュルピス教会に行ってきた。
凄く大きな教会なのに、かくかくしてないのが良かった。
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教会に入ってすぐ右のドラクロワがかかっているところ。
光のぼんやりした感じと、それを受ける人、案内用の板が浮き上がってくる。

おじさんのメガネもキラリン
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チャーチチェアの良さって何だろう。
素朴なところ。それが沢山あるところ。
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キーストーンはどこ!
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ろうそくはずるい。
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集まってもずるい。
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柱の影は大きく、教会内部にムラを作ると思う。
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ピコピコピコピコ…
見方を変えると、電子系パターン
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天使とも悪魔ともつかない格好ですね
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13時になって、プラネクス邸へと向かいます。

とても親切に案内してくださった。
正面の入口を入って、ガレージを通り、一度庭に出る。
外階段を使って二階、ここがプラネスクさんの家だ。
ちなみに一階は貸し出している。

ポイントはやはり道路に(南側に)突き出した鼻みたいな部屋。
ここは寝室なのだが、なぜプライベートな寝室が道路に突き出さなくてはいけないのか。

丁寧に解説してくれた。
プラネスク邸があるのはパリの南端なのだが、建設当時、この鼻の向こうにはぺリフェリック(パリをぐるりと囲む高速道路)もなく、
羊たちがのんびりと草を食べているような風景が広がっていた。
逆に、鼻の反対側の北側には電車が走っていて騒々しかったらしい。

それが、今では鼻の方に大きな道路が走り、北の電車は廃線。騒音の方向が全く逆になってしまったという。

80年以上たっているので当然改装もしているのだが、
原図を元に、同じにつくっているんだ!とプラネクスさんは強調していた。
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http://www.taisei.co.jp/galerie/archive/collect_2.html

建物と住み手との相性というか、愛着というか、そういうものは絶対に大事だと考えさせられる。
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写真撮ってもいいわよ、と向こうから言ってくれた。けれど個人宅なので、写真はこのくらいで。
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その後、ジャウル邸へ。
三世代に渡って住まわれてきたプラネクス邸とは違い、こちらは確か何年か前に売りに出ていた。
記憶が確かであれば、2億円くらいで。

ロヘリオ・サルモナ、吉坂隆正が担当していたらしい。
プラネクス邸から28年後、コルビュジエはどんなことを思ってこの住宅をつくったのだろう。
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帰りはブローニュの森を通って。
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晴れた休日の公園は本当に気持ちが良い
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ギマールのメトロへ。
この後、ツァラ邸を見て帰宅。
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by atsushiikudome | 2009-12-09 07:27

カレーパーティ

Rさんの誕生日パーティーが、なぜか我が家で行われた。

ジャポネーズによる手作りカレー、アサヒビールなどが振舞われた。
面白いドイツ人のゲイの方とか、ラヴィレットのメディアラボでバイトしてる方とかも来てくれて、
そして英語で話してくれたので、結構親しくなれた。

こちらのパーティーは知り合いの知り合いがたくさん来てくれて、
どんどん新しい人に出会える。

こういう文化はすばらしい
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by atsushiikudome | 2009-12-06 06:02

来客

日本からoさんが一週間ほど滞在しにきた。
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シテユニベルシテの近くを案内
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床が濡れているみたいにつやつや
それで反射して広がっている
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ゆらゆらとした居心地
柱やブリーズソレイユの縦と相まって、縦置きの蛍光灯がかっこよい
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柱が凄く変な位置にある。細いし。
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緑色の▲を入れたら、柱がずれました。
柱はつるつるした円柱ではなく、ざらざら打ち放しの近似円柱。ブルータリズム。
オーギュスト・ペレのル・ランシーの教会の柱と似てる
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oさんは、初パリなのに、初日からマニアックなところを案内してしまった。
1924年のアトリエ・オザンファンは、実はコーニスみたいなのが残っている。
そして、天井ののこぎり屋根は今は無い。
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ポルザンンパルク。見たいって言ってたので。
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窓のバリエーションと、分棟をかろうじて繋ぎとめる付けアーチが意外と良かった
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ここは相変わらず良い
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ポールケアホルムのイスがこれでもかというほど置いてある。
一脚10万前後するのに。
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ディトマール・ファイヒティンガーによるこの橋は、セーヌ川に全く足を下ろしていない
しかも、この人、ラヴィレット建築大学で教えてたらしい。
http://www.feichtingerarchitectes.com/projekte.php/2
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by atsushiikudome | 2009-12-05 05:09

探し物は何ですか

マレ地区のオサレなお店の、看板娘
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美人さんです
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そしてとても人懐っこい。
店にいる間、何度も私と遊ばない?ーとアタックされました。
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後ろ髪をひかれつつも、カルナヴァレ博物館Musée Carnavalet へ。
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邸宅を改築した博物館だと書いてあったので、こじんまりとした感じなのかと思いきや、
正確には、「貴族の邸宅二つ」を利用したものでした。
貴族って、本当に貴族なんだと思い知らされた。
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これほしい。
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展示内容は、パリの歴史。
これはあそこだ。
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ここだ。
アングルがほぼ同じ。この人は建物の2階くらいから描いたのかな。
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さらっと見れるところだと予想していたのだけれど、マレ地区の貴族をナメてはいけなかった。
展示のボリュームと、広さに負けそうになる。
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いや、負けた。
建物のプランがたんぼの田の字型になっていて、おまけにそれが三層。
どう頑張っても一筆書きでは回れないし、迷う。
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田の字型ということで、中庭が4つもある。
Cour des deapiers jardin
Cour de la victoire jardin
Cour louis ⅩⅣ
Cour henri Ⅳと。なんて贅沢。
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入館料は無料だったので、また今度リベンジです。
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映画館でJim JarmuschのThe Limits of Controlをやっていたので、観にいこうと思って
時間を潰していたら…

コンタクトを失くしたー

コンタクトを失くしたー
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by atsushiikudome | 2009-12-03 07:28