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イタリア 6、7日目

スカンノScannoから、イタリアブーツのかかとにあるレッチェLecceまで大移動。

途中、ぺスカーラPescaraという港町で乗り換え。
このとき、間違えて一つ手前の駅で降りてしまった。

仕方なく、一駅歩いてぺスカーラへ。
乗換えまで少し時間があったので、駅から1キロほど歩いて、アドリア海ではしゃぐ。
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アドリア海の青年達
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そして、ふたたび列車の旅。
席が一緒になったアルメニア人と話をしながら。

レッチェに着いたのは日も暮れてから。
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この日はB&Bに泊まったのだが、ここが面白かった。
どうやら、何人かで家一軒を借りているようで、そこを週末住宅のようにして共同で使っていて、
そのうちの何部屋かを宿泊のために貸し出しているようだった。

そのうちの一人、スペイン人の30代くらいのおっちゃんがいろいろと良くしてくれた。
南イタリア料理の軽い夜食を作ってくれて、ついでに明日の列車の予約までしてくれた。


7日目

午前中はレッチェ見学。 サン・マッテオ教会 S.Matteo
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レッチェという街の歴史は古く、紀元前12世紀から存在する
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レッチェ石という柔らかく加工のしやすい石灰石が主要な特産品で、
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装飾の美しいバロック様式が多く、「南イタリアのフィレンツェ」とも言われる
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カラフルなパスタが
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かわいかった
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ドゥオーモ広場に面してある神学校Seminaarioの中庭にあるバロックの井戸
白い壁と、オレンジの木が良かった。
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壁面も床も白っぽいので、通行人が映える
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レッチェのバロック様式を代表する、サンタ・クローチェ聖堂 Santa Croce
実は、このファサードの写真を撮っている間に昼休み時間に突入し、鍵が閉められ、見学できず。 めるど。
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カルロ5世の城。 もう、プランが強そう
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現在は美術館となっている
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お昼過ぎの列車で、今度は一気にフィレンツェへ。
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by atsushiikudome | 2010-01-19 10:23

イタリア 5日目

さて、この日はスカンノを一日中歩き回った。

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とても小さな村なので
ほんの数時間でほぼ一通り見終わってしまう。
1日で、町を2、3周くらいしたのではなかろうか

斜面にへばりつくようにしてある村なので
坂道と、階段ばかり

人とか、森の景色なんかが
これまでとは違ったかたちで
飛び込んでくる

大きくなったり、小さくなったり、
上にいたり、下にいたり…


それから、ここはホテルがとてもよかった

朝ご飯には焼きたてのクロワッサン
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山奥の小さな村なのに、部屋でwifiが使えたし、
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とてもきれい
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クリスマスらしい飾りもあった
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スカンノの特産品は、金や銀の細工
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あと、変な野菜も見つけた
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by atsushiikudome | 2010-01-18 08:12

イタリア 4日目

この日でローマとはお別れ。

次の街、スカンノを目指します。
スカンノ市長の、「ローマから毎日バスが出ていてアクセスもしやすい」という言葉だけを頼りに。

とりあえず、テルミニ駅でスカンノに行きたいということを伝えると、
今日は祝日だから、バスは無いかもしれないよ。とのこと。
でも、ここじゃわからないから、とりあえずバス停に行ってみなさいというアドバイスを受け、バス停のある駅まで行きます。

少し嫌な予感がします
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で、バス停に着くと案の定、バスが見当たらない。
辛うじてバスのチケット売り場には人が居たので聞いてみると、今日スカンノ行きは出ていないとのこと。

スカンノは山の中の小さな村なので、そこまで電車が通っていない。
しかし、すでに宿はとってあるので、何とかしていくしかない。

というか、今回のイタリア旅行で、ここだけは外したくない場所だった。

いろいろ尋ねていると、スカンノ行きのバスはないけれど、ぺスカーラ行きのバスならあるとのこと。
ぺスカーラはスカンノの近く、というわけではないが、ローマよりはスカンノに近い。
そしてぺスカーラからスカンノまでバスが出ているらしい。
このままローマに居てもしょうがないので、とりあえずぺスカーラへ行くことに。

高速バスでイタリアを西から東へ一気に横断
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イタリア半島を縦貫するアペニン山脈を越えていく。
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ローマから、アペニン山脈のところで10℃ほど気温が下がり、ぺスカーラでまた10℃回復する
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無事に今日中にスカンノに着けるかどうかも分からないのに、
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日本とは違う山の風景にいちいち反応してしまう
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4時間くらいでぺスカーラに着いた。

さて次はスカンノへ行くバスを探す。
しかし、時刻表を探してもなかなか見つからない。

そこで運転手に尋ねると、スカンノ行きのバス停まで案内してくれた。

が、そこにあった時刻表を見ると、スカンノ行きの最終バスはすでに発車していた。
17時が最終なんて。



ここで、我々は最後の切り札、TAXIさんを召喚。

ぐねぐねの山道を1時間半か2時間。
運転席の後ろに取り付けられたモニターには終始MTVのノリノリな曲が流れ、
途中、ガムをもらったりしながら、なんとかスカンノのホテルに到着。

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スカンノの人たちは、本当に皆親切だった。
ホテルの従業員の友達らしき人には、おいしいお店に案内してもらい、
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その店で、日本から来たと紹介されると、
そうか、これを持って行きなさいと、スカンノの大きなポスターをくれたり
(この店のピザは、もはやピザとは呼べないくらい旨いピザだった)
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ある冊子が欲しいのだけれどと言ったら、知り合いの店を何軒も回ってくれたり。
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とにかく小さな村なのだけれど、人がとてもあたたかかった。
そして、飯は死ぬほど旨かった。
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by atsushiikudome | 2010-01-15 10:46

イタリア 3日目

イタリア旅行3日目のこの日は、12月24日、クリスマスイブ。

去年のこの日は、光の教会でやっていたミサに参加した。
そして、確かドリアを食べて、近くの洋菓子店でケーキを買って、
家で紅茶を入れて、
というゆっくりとしたクリスマスだったのだが、

今年のクリスマスイブは、カトリックの総本山バチカン市国へ。
サン・ピエトロ大聖堂の、ベルニーニの天蓋は期待してたけれど、ちょっとギラギラしすぎている。
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ベルニーニは25歳のときにサン・ピエトロ大聖堂の装飾を命じられ、31歳で建築主任に。
62歳のときに天蓋の設計を始め、9年かけて完成。

サンタンドレア・アル・クイリナーレでも感じたが、ベルニーニは黒光りの人だ。
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サン・ピエトロ大聖堂、入ってすぐ右には、ミケランジェロの「ピエタ」。
25歳のときの作品。
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ミケランジェロは、生涯で4つのピエタを作っているが、
一番最初に作られた、このサン・ピエトロ大聖堂のピエタは瑞々しく、エネルギーに満ちている。
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そのミケランジェロによる設計の大クーポラに昇ることにした
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下を見下ろすと、人がこの小ささ。
神スケールの設計だ。
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さらに登っていくと、一番上の方は、ドームに沿った壁の間を小さな階段が延びていく。
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天気はあまり良くなかったけれど、550段の階段を上ってきた価値はある。
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ちょっとウディ・アレンに似ている。
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ヴァチカン博物館へ。
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たくさんの彫刻が並ぶ中、
わらわらと群がる小人たちと、肩身の狭いスフィンクス。
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拡大。
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ラオコーン。
二人の子供は、この後、蛇に食べられてしまうそうです。
「ゾウを飲み込んだウワバミ」みたいに。
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ラファエッロの間には、「アテネの学堂」
中央で天を指差すのが理想主義のプラトン、手を水平にしているのが実践的哲学を説いたアリストテレス
その他、左にソクラテス、アレキサンダー大王、右側コンパスで何か書いているのがユークリッド
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バチカンの人口は821人
国土はTDLより小さい。
警察力はスイスからの傭兵
ローマ教皇、ムッソリーニ、枢機卿、いろいろな思わくがぶつかってできた国
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by atsushiikudome | 2010-01-13 10:38

イタリア 1日目、2日目

パリから飛行機で2時間弱。

ローマに入りました。

日本からやってくる相方を待っている間、サン・カルロ・アッレ・クアトロ・フォンターネへ。
しかし、夜遅かったため、中に入れずこのときはとりあえず四つの泉だけ見た。

San Carlo alle quatro fontane
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ローマの街は、なんとなく一つ一つの建物のスケールが大きかったのと、
古い遺跡を古いまま残しているというか、

例えばパリという街は、古いものを文化として磨きながら現在進行形で使うという感じなのだが、
ローマはビンテージの古着を、ボロ布のまま手入れせずにそのまま着ているというように感じた。
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ローマ入りしたのは12月22日。
クリスマスという時期的に電車がデコレーションされていた。
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2日目、この日は一日ローマを巡る。
まず目指したのは…
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ここです。
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コロッセオ Colosseo
本当にスケールが大きい。いったい古代ローマ人はどんな身体感覚をしていたのだろうか。
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人間の全体としての大きさとかを考えていたのかもしれない。
長径188m短径156mというのは、院試のとき無駄に覚えた記憶がある。
45,000人も収容できたらしい。
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コロッセオの中にいると、意外とその外がスケスケだった
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地下部分はむき出しになっていて、いかにも遺跡らしさをかもし出していた
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考えてみると、ものすごい数の煉瓦が使われている。
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コロッセオの、その巨大な身体感覚を引きずりながら、次に訪れたのは
フォロ・ロマーノ

柱頭が転がっていた
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あちこち転がっていた
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柱頭、煉瓦に直置きバージョンもあり
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パラティーノの丘 Monte Palatino
ここは、古代ローマ共和制時代の高級住宅地だったらしいが、
いまや、建築の墓場みたいだった
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ティトゥス帝の凱旋門の向こうにコロッセオが見える。
歴史が見える。
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この柱たちは倒れないのか。
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巨人の足だな
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その後、ヴィットリオ・エマヌエーレ2世記念堂を見て、
カンピドリオ広場を通り、
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真実の口に手を食われ、
バスに乗ったは良いが、間違えてローマ郊外まで行ってしまい、
なんとかローマ市内まで戻り、カラカラ浴場へ…
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復元図がなんか笑えた…
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カラカラ浴場の次に向かったのは、前日行ったけれど入れなかった
サン・カルロ・アッレ・クアトロ・フォンターネ
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ここは予想通り、良い

偶然、日本人の親子が居て、お父さんが「ここはね、ボッロミーニさんという人が考えてね…」
みたいな話を娘にしていた。
子供のときからこんな空間を体験していたらどんな人になるのだろう…
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地下礼拝堂もあって、そこがまた良かった
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螺旋階段のチラリズム
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ここにも
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次に、サンタンドレア・アル・クィリナーレを見て
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ジェラートを食べながら、トレヴィの泉を眺め
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夜のパンテオンへ
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本当は光の入る時間に行くのが良いのだろうが
限られた期間の中で、仕方なく夜に。
丸く孔のあいた天井を眺めていると、時々鳥が飛んでいるのが見えた
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最後にポポロ広場の双子教会
サンタ・マリア・イン・モンテサントとサンタ・マリア・デイ・ミラーコリ
鏡で映したみたいにうりふたつ。
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by atsushiikudome | 2010-01-09 10:09

年末年始

あけましておめでとうございます。

年末年始は、2週間ほどイタリアへ行っておりました。

パリから飛行機で2時間、ローマへ入り
スカンノ、ナポリ、ポンペイ、バーリ、レッチェ、アルベロベッロ、マテーラ、
フィレンツェ、ボローニャ、ラヴェンナ、ヴェニス、トレヴィゾ、ヴィツェンツァ、
ヴェローナ、マントヴァ、ミラノ→パリ

クリスマスをスカンノで過ごし、年越しをベニスで。
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と回る予定が、祝日などの都合で交通機関があまり機能していなかったりで、
回れなかった都市もいくつかあります。

また、本当はクロアチアのドブロヴニクまで行こうと思っていたのだが、
船が週に1本とかしかなかったのでそこは見送った。

今回はやや準備不足が否めなかった。
しかし、2週間イタリア一周の旅は本当に多くのものを得られた。

特にスカンノとカルロ・スカルパの体験は大きな収穫。
スカルパについては、良い良いといろんな人に言われてきたが、彼の写真やスケッチをみてもピンとこなかった。
実際に体験してみると、本当に面白い。
僕の中で、カルロ・スカルパには鬼スカルパというあだ名がついた。

これから何日かかけて、イタリア旅行をまとめていくことにします。
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by atsushiikudome | 2010-01-07 08:47